日々の記帳や書類管理のような経理業務において、ちょっとしたことに気をつけて頂くだけで、確定申告や決算のときに役立つ便利な豆知識があります。
下記に簡単にできる、記帳・書類管理のポイントをまとめました。
①取引の記帳はその日のうちに |
例えば、2ヶ月も前の取引を記憶に頼って記帳すると正確さが薄れます。 そして後回しにすればするほど、作業が面倒になってしまいます。 毎日こまめに記帳することで、これらのことが解消されます! |
②取引関係書類の保存 |
納品書・請求書・領収書などは記帳の内容が真実、正確であることを証明する証拠となるものですから、関係帳簿書類などとともに、7年間(一定のものは5年間)保存する必要があります。 |
③関係取引書類の整理 |
それぞれの種類ごとに、かつ、日付順に整理することで、あとで見ても判りやすいものになります。 |
④先方から領収書をもらえないとき |
取引先の方の結婚式に出席した場合など、当然ですがご祝儀に対して領収書をもらえません。 このような際は、結婚式の招待状などに金額を記入し記録を残すなど、さまざまな工夫をして記録を残すようにします! |
⑤個人事業主の方は |
事業用のお金と家庭用のお金の区分をしましょう! 事業用のお金と家庭用のお金を区分することで、正しい事業利益が把握しやすくなります。 事業は順調なのに手許にお金が残っていないなどの場合は、この区分をすることで理由が見えてきたりするものです。 |